最近『長時間保育』の危険性が騒がれていますよね
保育士がX上で長時間預ける保育者を責めて炎上したこともありました
長時間保育の影響と私の実体験をまとめてお伝えします!
1. 長時間保育の背景と現状
現代では、共働き世帯が増加し、保護者の就労時間の長さや通勤時間により、通常の保育所の営業時間を超えて預かりが一般的となりました。
これにより、子どもの心身への影響が懸念されています。
例えば、長時間の集団生活で心にストレスが溜まり、それが家庭での荒れる行動に繋がることがあります。
長時間保育は子供の社会性を育む一方で、家族との関係が希薄になることもあり、家庭環境に悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、ストレスや生活のリズムの乱れが夜泣きの原因となることもあります。
子どもが健やかに成長するためには、家族と保育施設の協力が欠かせません。
家庭で過ごす時間の見直しや、保育の質の向上、家庭内での十分なコミュニケーションが重要です。
私は長女が満1歳のときフルタイムで仕事を復帰しました
当時はフルタイムで戻るのが当たり前だと考えていたので、深く考えることなく復帰しました
それからしばらくは、、、地獄のような毎日でした、、、
2. 長時間保育が子どもの心に与える影響
まず挙げられるのは、ストレスの増加です。
長時間、親元を離れて過ごすことで、子どもは無意識のうちにストレスを感じ、それが溜まることで荒れる行動を引き起こすことがあります。
家に帰ってからの子どもの振る舞いに変化が見られる場合、それは親の愛情をもっと欲していることの表れである可能性があります。
親に愛されたい、認められたいという思いから、時に反抗的な行動を取ってしまうのです。
家庭での対話やふれあいが減ると、子どもは安心感を得られず、家庭環境には不安定な要素が生まれることがあります。
限られた時間で親との関係を深めることができないと、結果的に子どもの心に悪影響を及ぼすことがあります。
このように、長時間保育は子どもの心に複雑な影響を与えることがありますが、それを理解することで、より良い対策を講じることが可能です。
子どもが心地良く過ごせるよう、家庭と保育施設が協力して環境を整えることが重要です。
18時過ぎに帰宅し、19時半ごはん途中に眠くなって愚図り、急いで寝室へ、、、
保育園に預けているのでなるべくスキンシップをとろうとしますが、絶対的に時間が足りず、寂しい思いをさせたかもしれません
3. 子どもの夜泣きとその関連性
特に日中の活動が過剰になると、子どもは心身共に疲れ、それが夜泣きに影響を与えます。
長時間の保育による刺激が多くなることで、夜間にその影響が表れるのです。
子どもの夜泣きは、しばしばストレスの表現とも言われています。
日中、保育施設での活動が長引くことで、子どもは家族と離れる時間が長くなり感情をうまく表現できないことがあります。
その結果、心に溜まったストレスや不安を夜泣きを通じて表すことがあるのです。
さらに、長時間保育は生活リズムを乱す要因にもなります。
特に夕方以降の保育は、食事や入浴、就寝のタイミングが遅くなる可能性があり、これが睡眠の質に影響を及ぼします。
規則的なリズムを保つことが難しくなり、結果として夜泣きを引き起こすことがあります。
長女は『夜驚症』で受診しようか毎晩悩むほど、毎晩発狂して泣き叫びました
ただの夜泣きではなく、まさに狂ったように暴れて泣き止まないのです
当時長時間保育との関係は考えていませんでしたが、今思うと影響していた気がしています
4.影響を軽減するための具体策
まず、可能であれば保育所での滞在時間を見直し、家庭での時間を増やすことが考えられます。
働き方の選択肢が増えてきている現代、柔軟な勤務時間や在宅勤務制度を活用することで、子どもとの時間を確保する努力が求められます。
次に、保育の質を向上させることも一つの方法です。
保育士が個々の子どもの状態や性格に応じたケアを提供し、安心して過ごせる環境を作ることで、子どものストレスを軽減することができます。
そのためにも、保護者が積極的に保育所とコミュニケーションを取り、子どもの様子をこまめに伝えることが重要です。
さらに、家庭でのコミュニケーションを強化することも忘れてはなりません。
子どもと過ごす時間を有意義にし、心からの信頼関係を築くことが大切です。
保護者は子どもの話に耳を傾け、感情を受け止める姿勢を持つことで、子どもは自分が大切にされているという実感を持ちます。
これらの対策を通じて、子どもにとって健やかで安心できる成長環境を整えることができます。
長時間保育の必要性がある現代において、親と保育施設が協力し、子どもの成長を支えるサポート体制を築くことが重要です。
次女を出産してからは16時半ごろ迎えに行くようにしました
すると発狂する機会が徐々に減ったのです!私の心の余裕も影響していたのかもしれませんね
その後長時間保育の影響などを学び、次女育休終了後は時短勤務を選択しました
まとめ
長時間保育が子どもに必ずしも悪影響を与えるというわけではありません。
しかし、心の成長に何らかの影響を及ぼす可能性があることは否定できません。親と保育者が連携し、子どもが安心して過ごせる環境を作ることが、対策の一つとして重要です。共働き家庭が増えている社会では、長時間保育が必要不可欠となる場合もあります。
しかし、その時間が子どもの心に負担を与えることが懸念されているのです。ストレスからくる荒れる行動や夜泣きといった問題は、子どもの不安を示している可能性があります。
重要なのは家庭内外でのコミュニケーションの充実と、保育施設への適切なコミュニケーションです。保護者は、仕事から戻った際にお子さんの一日を聞いて受容し、安心感を与えることを心掛けることが大切です。また、保育士に子どもの状況を適切に伝えて対応してもらうなど、できる限りストレスを軽減する環境を整備できるよう心掛けましょう。
復職してから次女を出産するまで家族3人心底疲弊しました
当時夫婦仲も悪くなりました…睡眠は本当に本当に大切です!
お金はもちろん大切ですが、親と子供の心身の健康も大切です!
働き方で悩んでいる方の参考になれば幸いです!