
1. ペットと迎える戌の日の基礎知識
特に、日本では妊娠5ヶ月目を迎える妊婦が腹帯を巻くことで、母子の健康と安全な出産を願う日とされています。近年では、家族の一員であるペット犬と共に戌の日を祝い、より特別な日を過ごす方々も増加しています。
妊娠・出産は一生の中で何度訪れるかわからない大きなイベントの一つです。一生の記憶として、愛犬と思い出を残したいと考える人も多いでしょう。
しかし、愛犬を連れての参拝は事前の確認と準備・周囲への配慮が欠かせません。大切な記念日に、嫌な思いをしない・させないためにも計画をしっかりと立てましょう。

愛犬と一緒に出産の準備ができたら飼い主としては幸せこの上ないですよね。
そのためにも事前の確認と準備が欠かせません!!
2. ペット同伴時の神社選び
ペットを連れて行ける神社は増えてきているとはいえ、全ての神社がペットに寛容であるわけではありません。
そのため、事前のリサーチが大切です。まずは、インターネット検索や神社の公式ウェブサイトをチェックして、ペットの同伴が可能かを確認しましょう。
不明な点があれば直接神社に電話して確認することも重要です。
特に、神社ごとにペット同伴のルールが異なる場合もありますので、何が許可されていて何が禁止されているのかを事前に知っておくと安心です。
また、ペットが入れるエリアが決まっている場合もありますので、事前に確認が必要です。
ペットを歓迎する神社では、ペット用のお守りを販売していたり、ペット専用の参道が設けられているところもあります。
こうした神社を選べば、お参りが一層楽しいものになりますね。
神社選びの際には神社の立地条件も考慮しましょう。
特にペットを連れての長時間の移動は、ペットの体に負担がかかることもありますので、できるだけアクセスしやすい場所を選ぶように心がけましょう。
神社選びを丁寧に行い、ペットと共に快適で楽しい戌の日を迎えられると良いですね。

私の選択した神社ではペットが入れるエリアが決まっていました!
夫と長女、義母と一緒に行き、入れないエリアは義母に愛犬を任せてお参りしてきました。
ご祈祷はせず、お守りや絵馬をいただいて帰りました!
3. お出かけ時の準備と注意点
まず第一に、ペットの健康状態をしっかりと確認しましょう。
特に高齢や持病を抱える犬の場合は、無理をさせず、体調に合わせたプランを考えることが大切です。動物病院で事前に相談しておくと安心です。
次に、他の参拝者への配慮も忘れないようにしましょう。
犬を神社に連れて行く際には、他の参拝者や犬に慣れていない人たちがいることを考慮し、リードは短めに持つなどの配慮が必要です。
犬が無駄吠えをしないようにしつけておくこともマナーの一つです。
さらに、必要な持ち物も事前に準備しておきましょう。
リード、ペットシーツ、水、ペットのおやつなど一緒に出かける際に欠かせないアイテムをそろえておくことが重要です。
長時間外出することになる場合、犬の水分補給は特に気をつけるべきポイントです。
これらの準備と注意点を押さえておくことで、ペットと共に安心して戌の日を過ごすことができます。

なるべくスムーズに早く済ませることができるように準備を万全にしました。
そこまでして犬と一緒に参拝したいか?と言われてしまうかもしれませんが、もう子どもを予定していなかったので、思い出に残したかったのです、、、
4. 思い出作りの写真撮影ポイント
中でも、思い出作りに欠かせないのが、写真撮影でしょう。
ペットと一緒に素敵な写真を撮るためのポイントをご紹介します。
まず、ペットと写真を撮りやすいフォトスポットを探すことが重要です。
神社の境内やその周辺には、多くの自然豊かな場所があります。大木や石段、橋など、フォトジェニックな背景がたくさん存在しています。
ペットと一緒に撮影する場合は普通の撮影よりも時間がかかることが多いため、角度を少しズラすなどして混雑していないスポットを探すと安心して撮影することができます。
撮影スポットを事前にリサーチしておくことも、思い出に残る一枚を撮るためのポイントです。
腹帯を目立たせることで戌の日の意義をしっかり感じられる一枚を目指しましょう。
次に、ペットの興味を引くための工夫も欠かせません。
犬の可愛らしい表情をカメラに収めるために、おやつを使ったり、声をかけて注意を引くと良いでしょう。
自然な表情を引き出すために、飼い主の笑顔や優しい声かけが効果的です。
さらに、写真のクオリティを高めるためには光の使い方が重要です。
自然光を上手く活用することで、鮮やかでクリアな写真を撮影することができます。
ペットに負担がないように配慮しながら撮影位置を決めましょう。
戌の日の特別な思い出をペットと共に刻むためにも、これらのポイントを参考にしてみてくださいね。

戌の日の写真には『腹帯』が欠かせません!神社でいただいた腹帯をお腹に撒いて、愛犬を抱っこして写真を撮ったり、上の子にお腹を触ってもらう瞬間を写真に撮ったり、愛犬と一緒に腹帯を巻いてみたり、、、
この日にしかできない写真を撮ってみてくださいね!
5. 最後に
ペットは家族の一員であり、その存在は私たちに日々の生活における癒しを与えてくれます。そんなペットと共にする戌の日は、より一層深い絆をもたらしてくれることでしょう。
まず重要なのは、ペットと訪れる神社選びです。
ペット同伴での参拝が許可されている神社は限られているため、予め問い合わせることが必要です。
ペットに負担がかからないよう、スムーズに参拝や写真撮影を終えることができるよう行動計画を立てましょう。
ペット連れの参拝の場合、他の参拝者への配慮も重要です。リードの調整や基本的な犬のマナーを守り、周囲に迷惑をかけないよう心がけましょう。
ペットとの戌の日は、事前の準備をしっかりすることが成功の鍵です。持ち物のチェックリストを作成し、忘れ物がないようにすると安心です。
妊娠という喜びを、愛する家族とペットと共に過ごす戌の日は、家族の絆を深める絶好の機会です。日々の幸せを実感し、忘れられないひとときを過ごしていただければと思います。

とにかくペットを連れての参拝は他の参拝客の迷惑にならないような配慮が必要です。
戌の日は妊婦さんが多く参拝しています。衝突したり吠えたりちょっとしたことが大きな事故に繋がる可能性があります。十分に注意しながら素敵な思い出を作りましょう!